芸能人の元カレ「K」〜決戦の日②〜
みなさまこんにちは。優です。
今日も前回の続きです♪
私はカフェラテを頼んだ。
飲み物が来るまで、私は下を向いて黙っていた。
Kも私が余計な話をしたくないと察したのか黙っていた。
沈黙の後でKがサングラスを外しながら口を開く。
「優。本当にごめんなさい。俺は嘘つきたくないから、全部正直に話したし、もしまだ疑問に残ってることがあるならなんでも答えるよ。」
「疑問・・・。もう私は、疑問点を聞いたりっていう段階は過ぎちゃってるんだよね。」
疑問点を聞くということ。それってまだ相手との未来を少しでも考えているから出てくる行動であって、私の中ではもうKとの未来は考えられなかった。
「そんなこと言わないで。優がまだ俺と別れないでいてくれるなら、俺なんでもするから。」
「いや、もう無理だよ。Kのこと思い出さないようにしても、あの写真が頭に浮かぶんだもん。あれがどんな意図で撮られたものだとしても、あんな写真撮ったような人とこれから先付き合うなんて私にはできない。」
ここでKが泣き出す。
と同時に店員さんが飲み物を運んでくる。
私は焦って急いでサングラスをKに渡して、店員さんの前に出てトレーの上の飲み物を受け取る。
これ以上部屋に入られないようにするためだ。
そして、店員さんがドアを閉めて去って行った。
店員さんの反応的に多分バレてないと思って緊張が解けて、テーブルに飲み物を置こうと改めて飲み物を見たら、ものすごく大きなカップで笑ってしまった。
本当に、ちょっとしたサラダボウルくらいの大きさだったのだ。その中にカフェラテがなみなみ注いであって本当に瞬間的に笑ってしまったのだ。
「すごい大きさだね。」
さっきまで泣いていたKが目を真っ赤にしたまま笑う。
「うん。」
カフェラテを一口飲んで気持ちを落ち着かせる。
「メールでも言ったけど、私、Kに会うのは今日で最後にしようと思ってる。」
Kはまた泣きそうな顔になり、
「・・・どうしても許してもらえない?」
「私は勝手にカメラを見てしまったし、Kのあんな一面も見てしまったし・・・もう普通に付き合えないと思うし無理だよ。」
「見られたことを責めるつもりはないよ。実際したことだし。でもさ、あれは俺たちが出会う前で、あれからは、バラすって連絡が来たからそれならこっちもバラまくっていった一度だけしか連絡してないし、これからも絶対しない。」
「でも俺も気持ちはすごくよくわかるよ。俺はこんなに好きになったのは優が初めてだから、元カレとかにものすごく嫉妬してしまうと思う。でも、その人たちと付き合ってきたから今の優があるとも思う。だから・・・優もあの事は俺の元カノってことで割り切って考えてもらえないかな。。。もし、思い出してしまうなら、その度に責めてくれて構わないし、俺はそれを受け止めて優が笑えるようになるまでなんでもするから。別れるっていう答えだけはやめてほしい。」
テレビでキャーキャー言われて、いつも自信たっぷりにしているKと目の前にいる人は全く別人のようだった。
芸能人の元カレ「K」〜決戦の日①〜
みなさまこんにちは。優です。
今日はKの話をしようと思います。
が・・・
ブログネタをまとめていたメモ帳を保存せずにPCを再起動したら消えてしまいました・・・。(アホ)
結構先まで書いていたので、しばらく放心状態でした・・・
その後も書き直す気が起こらず・・・一週間・・・
やっとPCに向かっております。
それでは続きをどうぞ♪
久しぶりに会ったKはとてもやつれていて、
病気にでもなったのかというくらい青白かった。
「私がいうのもなんだけど、大丈夫?すごく体調が悪そうだよ?」
「優を失う恐怖で何もできなかった。ご飯も食べられないし、仕事もただこなすだけで本当に生きてる心地がしなかった」
一瞬、こんな状態の人を見捨てることができるのか・・・と自分自身に問う。
しかし、フラッシュバックのように頭に浮かぶあの衝撃的な画像。
やっぱり無理だ。
そう思って私は心を鬼にする。
「そっか・・・。どうしようか・・・どこか落ち着けるところに行って話そう。」
Kは一度私の顔をみて、視線を外し
「うん・・・うちに来ない・・・?」
と言った。
「それはやめよう。カフェでもなんでもいいから。」
話し合いをする時は相手のホームに行かない方がいい。
少しでも情が残ってしまっているときは特に。
相手が生活しているところは色々なものが見えてしまう。それこそ会えなかった間に過ごした部屋の荒れ具合なんか見てしまったら、それこそ可哀想という気持ちが湧いてきてしまうかもしれないからだ。
「わかった。じゃあどうしようか。」
「うーん。個室がいいよね。」
Kは芸能人だし。話が漏れてしまうのは困るだろうから。
「打ち合わせでたまに使うカフェに個室があったかもしれない。そこ行ってみてもいい?」
「うん。そうしよう。」
場所は覚えていないけど、どこかの大きな道路沿いの二階建てのカフェに入った。
単発ネタ:ハリウッド進出俳優は女好き
みなさまこんにちは♪
本日は、『ハリウッドにも進出し、奥様も娘さんも女優で息子さんも俳優』
という日本人なら誰でも知っている俳優さんのお話です。
今年、不倫の再々婚で話題になりましたね☆
私の友達で、様々な俳優さんや歌手などから口説かれまくる魔性の女がいます。
その子が口説かれた人の一人がこの俳優(W)さんでした。
知り合ったのは、友達主催のパーティーでした。
Wさんはこの魔性の女を一目で気に入り、アタックしてきたそうです。
でも、そのアタックの方法がなんとも微妙で、
ご本人もきっと、「自分が動くと問題になる」と思っているのかなんなのか。
全てマネージャー任せだったそうです。
連絡先を聞くのも、デートするために連絡をするのも、全部。
Wさんは自分の携帯では直接連絡を取ることはなかったそうです。
そして、何回かお食事に行ったそうなのですが、
食事にもマネージャーがついてくる。
というか、
マネージャーと魔性の女が並んでお店に入り、
Wさんがカップルのお友達のような感じで後ろからついてくる
というスタイルだったそうです。
そして、個室に入ってお食事を注文し、
もうお店の人がしばらく来ないというタイミングになると、魔性の女の隣にWさんが座って食事を始める。という流れだったそうです。
魔性の女も初めはWさんの色気にメロメロだったそうですが、
どんな時でもマネージャーをつけてくるWさんの男気のなさにとうとう嫌気がさし・・・
フったそうです。
あの国民的俳優を。
恐ろしい女です。
この女、他にもすごい話をたくさん持っているので、
これから書くのが楽しみです。
※ちゃんと了承はとっておりますのでご安心ください
それでは本日はこの辺で〜
芸能人の元カレ「K」〜食い下がるK〜
あけましておめでとうございます。
今年も皆様にたくさんの暴露話をしていきたいと思っておりますのでよろしくお願い致します。
それでは早速ですが、本文に移りましょう♪
どうぞ!!
Jとの出会いもありながら、Kのことも常に考えていた。
そうしてついにKに連絡する決意をする。
「ちょっと時間が空いちゃったね。待たせてごめんね。連絡しなかった間、ものすごくいろいろ考えた。Kの言い分も理解はしたよ。
でもいくら考えても納得はできなかった。私と出会う前のことだったとしても、したことが衝撃的すぎて・・・。
私はきっとこれからもあの写真を思い出してしまうし、その度にKのことを責めてしまうかもしれない。そんな自分も嫌だ。だから、もう会えないし、連絡もできない。こんな形で終わっちゃって残念だけど、元気でね。」
送ってすぐ電話がなる。
最後くらいは話すか・・・と思って電話を取ると・・・
久しぶりに聞くKの声。
「久しぶり。元気だった?」
「元気なはずないでしょ。」
「そうだよね。ごめん。」
「メール読んでくれた?」
「うん。でもやっぱりこのまま終わりにはしたくない。絶対に無理。」
「・・・。」
「これから会えない?」
「もう会えないよ。」
「一度だけでいい。最後でもいいから、ナイトカフェでゆっくりお茶かお酒でも飲みながら、話しよう。」
このまま終わるのは絶対に納得してくれなさそう・・・。
会ってはっきり断った方がいいのかもしれない。
「わかった。そこまで言うなら最後に会って話そう。」
「・・・ありがとう。本当にありがとう・・・。」
「じゃあいまからすぐに迎えに行くから。」
「わかった。」
そして本当に電話を切ってすぐ家を出たのでしょう。
とんでもない速さでうちの近くに到着したとメールが・・・
久しぶりに会ったKは明らかにやつれていました・・・。
続きます。
別れ話をする時って、ちゃんと会って話すべきとかいう意見をチラホラと見かけるのですが、私は学生時代にお付き合いしていた人と、彼の家で別れ話をしたところ、いきなり包丁を持ち出して
「別れるなら、今ここで殺してよ。」
と言われたことがあります。
彼は私に危害を加える気は全くなく、自分を殺してくれと言ったのですが、それでも別れ話に包丁は相当こわかったです。
その出来事以降、私が別れを告げる時は7割電話、3割LINEになりました笑
笑い事ではないんですけどね・・・あはははは
芸能人の元カレ「K」〜JとK〜
私たち4人は結構仲良くなれて、ご飯も美味しかったし私は大満足だった。
ご飯を食べ終わって、これからどうする?という話になり、
なんとなく流れでカラオケ行こうってなって、カラオケへ。
ここでめちゃめちゃびっくりすることになる私。
Jがめちゃめちゃ歌が上手い!Tもかなりうまいけど、Jはもう別格。生き物歌うまランキングで上位に組み込むレベルのうまさ。
ここまで歌の上手い男の人とか会ったことないな・・・なんかすごくお酒が進むなぁ・・・
と思いながら心地いい歌声をBGMにお酒を飲む。
カラオケでは音も大きいし、そんなに会話はなかった。
そして、カラオケを出るともう終電が迫っている時間。
私は1日8時間は寝たいタイプなので、ここで帰ることを提案。
MとTは遊ぶ気満々で、Jはどうしようかなぁ~って考えている様子だったけど、私が帰ると聞いて帰ろうかな~と言い出した。
結局その日は解散し、また遊ぼうということになった。
MとTが駅までの道を二人で並んで歩く。
その後ろを私とJが並んで歩く。
ふとJが
「もしよかったら、LINE交換しない?」
と言って来た。
「いいよ。交換しよう。」と言って交換する。Jは
「ありがとう。連絡するね。」
といい、それからマメに連絡をくれるようになった。
今日はレッスンがあったとか、新しい仕事が今までやったことのない仕事でナーバスになっているとか。
そういう時は決まって、
「寝るまで声聞いててもいい?」
と言って、二人で寝落ちするまで通話をつないだままにした。
それから私はJと何度か遊びに行った。
Kのことはもちろん忘れていないし、JにもKの話をした。あの写真のことを除いて。
あの写真の件は、普通に二人で遊んでる写真ということにした。
Jは、
「まぁ、別れようって言って脅されたらそうなってしまうのも全く理解できないわけではないけど・・・」
と前置きした後で
「でもきっと他にやりようはあったよね。俺は好きでもない人と写真を撮る為だったとしても遊びに行ったりはしないかな。というかそういう時こそ会いたくないっていう態度を貫かなきゃダメだと思う。」
Jの言葉は本当に私の心に響いた。
私が理想としていた対処方法だった。
この人のことをもっと知りたい。男性としてとかではなく人として。そう思った。
Jと会うたびにKのことが霞んでくる。
やっぱりどんな理由があったとはいえ、あんなことをした男を許すことはできなかった。
Kと連絡を取らなくなってから3週間ほど経ったある日、私はついにKに連絡をする。
芸能人の元カレ「K」〜Jとの出会い〜
ナンパされてるのになんで巻き込むのよ〜・・・。
と思ったその時、
「きたきた~!(男性二人に)この子がさっき言ってた友達だよ~!」
「ん?知り合いなの?」
「うん!そうだよ!私の友達(以下T)とその友達(以下J)だよ~!」
そういうことは先に言っておくれやす。
一通り挨拶して、ご飯を食べに行く。
途中でお手洗いに立ったら、Mが後からついてくる。
そしてトイレに入った時に、
「ねぇ、TとJくん見たことない?」
「ん?今日初めて会ったよ?」
「いや、そうだけどさ。あんた本当に普段テレビとか見ないの?」
「いや、見るよ。(主に海外ドラマとアニメ)」
「なのに見たことないの?」
「え?どなた様ですか?」
「はぁ~。サプライズのしがいがねぇなぁ・・・。Eって(グループ)知ってる?」
「Eは知ってるよ!有名じゃん!そこまで疎くないわw」
「そこの事務所のタレントだよ。」
「え?はい?あ、そうなの?すみません。存じ上げませんで。」
「しかも結構テレビも出てるし人気もあるのに、仕事何してるんですか?とか聞き出した時はもう焦ったわよ。」
「それは失礼なことしちゃったかも。でも知らないもんは知らないし。ファンとかじゃない方が向こうも気が楽じゃない?」
「あんたらしいわw」
ということで席に戻る。
そういえば「趣味でダンスやってます」とか言ってたなぁ。
「ダンスなんてお金にならないから趣味くらいの方がいいかもね~」
とか本職の人に言ってたのか私・・・やばいなw
思い出せば出すほど恥ずかしくて顔があげられなくなっていることに気づいたMが会話を回してくれてなんとかその場は楽しく過ごせた。
Jの話をKの話の中で語って行く理由は、
今後Kの起こした事件?を書いてゆくのにJの説明が必要不可欠だったからです。
もう少々Jの話は続きます。
芸能人の元カレ「K」〜有罪か無罪か〜
前回のメールの続きです。
だから、俺が女たらしとかあんな写真を撮るのが好きとかそういうんじゃないんだ。もし信じられないなら元カノからのメールも見せるし、マネージャーから話を聞いてくれて構いません。信じてくれるためならなんだってする。
出会ってからは一切会ってないし、連絡も無視してた。そうしたら週刊誌の話をされたからあの写真をバラまくって言ったら連絡が来なくなったからもうちゃんと切れたと思う。
もし連絡が来たり、向こうから何かされたら全部報告するって約束する。
なので、もう一度だけチャンスをください。
これからは不安にさせるようなことは絶対にしないから。
(マネージャー・・・か。そこまでして信じて欲しいのか・・・。)
とりあえず、読んで考えている間にもメールがどんどんくるので、
「ちゃんと読んで考えてから返事するから。それまで連絡してこないで。」
と送り、ベッドの中で考える。
メールを送ってからは本当に連絡が来なくなって、
こういうところはちゃんと守ってくれるんだなぁとほんのちょっとだけかわいそうに思った。
でも、どんな理由があってもあんな写真を撮るような人と今後付き合っていけるのかな。
その前に全部嘘だったらどうする?
こういうとき自分が、
だったらなぁ・・・と心から思います。
そして次の日、
数時間考えただけで答えが出るはずもなく・・・。
友達(以下M)から夜遊び(大体は御飯食べて、その後にカラオケかクラブかバーに行く)に誘われたので、彼氏がいるときは断るんだけど、Kとも一度別れを告げていてよくわからない状況だったし、気晴らしもしたかったし行くことに。
六本木の集合場所に行くと、Mと男性二人が・・・。
「まーたナンパか。面倒だなぁ・・・。」
私は携帯でMにメールを入れる。
「もう着いて見える位置にいるから早く撒いて~」
Mはキョロキョロしだす。
え?何してるの?先に撒いてよ~。
そして私を見つけ手を振る。
え・・・。何してるのあの子・・・。