芸能人の元カレ「K」〜決戦の日①〜
みなさまこんにちは。優です。
今日はKの話をしようと思います。
が・・・
ブログネタをまとめていたメモ帳を保存せずにPCを再起動したら消えてしまいました・・・。(アホ)
結構先まで書いていたので、しばらく放心状態でした・・・
その後も書き直す気が起こらず・・・一週間・・・
やっとPCに向かっております。
それでは続きをどうぞ♪
久しぶりに会ったKはとてもやつれていて、
病気にでもなったのかというくらい青白かった。
「私がいうのもなんだけど、大丈夫?すごく体調が悪そうだよ?」
「優を失う恐怖で何もできなかった。ご飯も食べられないし、仕事もただこなすだけで本当に生きてる心地がしなかった」
一瞬、こんな状態の人を見捨てることができるのか・・・と自分自身に問う。
しかし、フラッシュバックのように頭に浮かぶあの衝撃的な画像。
やっぱり無理だ。
そう思って私は心を鬼にする。
「そっか・・・。どうしようか・・・どこか落ち着けるところに行って話そう。」
Kは一度私の顔をみて、視線を外し
「うん・・・うちに来ない・・・?」
と言った。
「それはやめよう。カフェでもなんでもいいから。」
話し合いをする時は相手のホームに行かない方がいい。
少しでも情が残ってしまっているときは特に。
相手が生活しているところは色々なものが見えてしまう。それこそ会えなかった間に過ごした部屋の荒れ具合なんか見てしまったら、それこそ可哀想という気持ちが湧いてきてしまうかもしれないからだ。
「わかった。じゃあどうしようか。」
「うーん。個室がいいよね。」
Kは芸能人だし。話が漏れてしまうのは困るだろうから。
「打ち合わせでたまに使うカフェに個室があったかもしれない。そこ行ってみてもいい?」
「うん。そうしよう。」
場所は覚えていないけど、どこかの大きな道路沿いの二階建てのカフェに入った。